July 29, 2019 12:00 PM   From: DAILY LIFE

TITLE:グッド・ヴァイブレーションズ

1人のレコード店主が起こした軌跡を基にした映画が8/3より新宿シネマカリテほか順次公開されます。

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THE UNDERTONES、RUDI、THE OUTCASTS、PROTEXなどのロック・バンドを世に送り出した北アイルランドのレコード店でありレコード・レーベル<グッド・ヴァイブレーションズ>の創設者、"ベルファスト・パンクのゴッドファーザー"と呼ばれるテリー・フーリーの実話に基づき、半生を描いた超大作ではないけれども愛さずにはいられない英国の臭いが全編に漂う作品が完成から7年の歳月を経てようやく日本公開となる。ヒットチャートを賑わしたバンドや楽曲が登場する訳ではないのだが、この映画に宿る"決して揺るがず諦めない"精神は、自分が信じたもの、惚れ込んだものを世の中に知ってもらう為にもがいた経験が一度でもある人には、きっと痛いほどに響くに違いない。1人のレコード店主の生き方は、一見便利な現代の情報社会でストレスを感じる我々へ贈られたメッセージのようでもある。本作は2012年の制作でイギリスでの公開は2013年。日本では劇場公開がされていなかったが、2018年に自主上映企画<アイルランド映画が描く「真摯な痛み」>で上映されたことをきっかけに、このたびの一般公開へと繋がっていった。

テリーの溢れる音楽愛に奮えます。
このような映画になったのは、テリーの軌跡が素晴らしいからだと思えました。


http://good-vibrations-film.com/

8/3(土)より、東京・新宿シネマカリテ以降、渋谷HUMAXシネマほか全国順次公開