1994年に発表されたジェフ・バックリィのデビュー・アルバムで、唯一のスタジオ録音アルバムとなった「Grace」
レナード・コーエンのカバーを基にした楽曲「Hallelujah」は、誰もが一度は耳にしたことがあるかもしれません。
今年の三月に某アーティストさんと呑んでいた時に、父親は実はティム・バックリィというアーティストだったことを初めて知りました。その時にアーティストさんが、ちょうどCDを持っていて、呑み屋で初めてティムの歌声を聴きました。ジェフの声がティムに凄く似ていることに、やはり親子なんだと思いました。
CDを聴き終わった後に、「親父はどうしようもなくて、複雑な家庭環境だったみたいなんだよ、ジェフは」
アーティストさんは、そう語っていました。
10月に公開が決定したこの映画は、まさにその環境を物語ってくれる作品のようです。
ジェフのデビューアルバムがリリースされてから20年。新たな事実に触れられることに嬉しく思います。
グッバイ・アンド・ハロー ～父からの贈りもの～ http://www.buckleys.jp/
