平成26年度 東京ルード夏祭り。
今回も「RAW Rolling Papers」に出店して頂きます！

愛煙家の方は是非体験してみて下さい。
更に煙に酔いしれますよ。

以下、RAW ROLLING PAPERSの詳細です！

RAW®プロジェクトの発端となったのは、1993年、友人がくれた一本の「無添加」のシガレットです。
添加物の入っていないシガレットが作れるのなら、シガレットの紙も無添加にできないだろうか？
一般に出回っている通常のシガレットの紙には添加物が含まれているという噂があり、
実際それらの添加物はシガレットの煙に含まれる一酸化炭素の量を増やすからです。
そこで私はできるだけ純粋な巻紙を作り出す事に決めました。
私の友人たちもその製品のテスターになると言ってくれました。
しかし、どうやって理想を現実化するかが私たちの課題でした。

何年にも及ぶ研究開発(といくつもの失敗)を経て、
後に「RAW®」として知られる事になる紙を私たちは作り上げました。
まず様々な無漂白素材の紙でサンプルを作ってみたが、どれも評価は良くありませんでした。
何故なら普通の無漂白パルプは見栄えのしない灰色や茶色で、つまり新聞や紙袋の様な色だからです。
そこで私たちは亜麻や麻などの植物由来の素材をブレンドし、完璧な燃焼速度、味（というよりは味の無さ）、
そして紙の成分密度がベストになる配合率を追い求めました。

こうしてRAW®は、美しい半透明の薄茶色になりました。
私はこの美しさに満足し、私の友人たちも気に入ってくれました。
それから私は「ハードストップ」と細かい格子柄の透かしをデザインしました。
この斜めに走る格子柄と水平に走るハードストップは紙の燃焼のアクセントとなり、不均一な紙の燃焼を防ぐのです。
この格子柄の透かしこそが、RAW®とその他の模倣品との決定的な違いだと言うのは、
通のスモーカーの間では既に有名な話です。

RAW®で使用される糊は特別です。
RAW®の糊にはアカシアから採れる糖、ポテトスターチ、 そして私たちの友人であるマニトバ・ハーベスト社
（私の友人が経営する麻を原料にした製品や素材の取り扱う会社）の
パウダー状の麻などを使用していて、これらの自然素材を使った糊の調合は私たちの専売特許。
完璧に貼り合わさると共に、最小限の灰しか出さずに燃える、という素材の配合率が重要です。
何故なら麻の微粒子を糊に混ぜる事により燃えた時に灰がより少なく、
よりスムースな吸い味になる事を探し当てたからです。
いわば糊を紙と同化させる、という感覚です。

RAW®が今までにないオリジナル・コンセプトを持った巻紙であることは、
その燃え方を体験して頂ければ理解できるはずです。
是非、RAWTHENTIC（RAW®ならではの体験）なスモーキングをお楽しみ下さい。