今年も間もなく終わりですね。
スタッフが今年出会ったCDをご紹介します。
[MANABU]
「ALO(animal liberation orchestra)/MAN OF THE WORLD」
オーガニックなアコースティックサウンドが心地よい「ALO」が今年リリースした”MAN OF THE WORLD”
何度聴いても飽きない。聴けば聴くほど良くなるアルバムです。
力を抜いてゆっくりと聴きいてみて下さい。
[SHINYA]
「Louis Prima /Just A gigolo/I Ain't Got Nobady」
スウィング・ジャズのスタンダードナンバー「Sing Sing Sing」を探し、レコード屋を漁っていたのですが、同アルバムに収録されているこの曲に心を持っていかれました。
元々は「Just A gigolo」、「I Ain't Got Nobady」と異なった曲を、Louis Primaの手によって新たな曲としてリリースされたものです。
こういった、ミックスやカバーなど、原曲を超えるものは出来ないと思い込んでいた自分には、度肝を抜かれるほど衝撃的な一曲。
どこか可愛らしい序盤から、最後はヴォーカル&コーラスの歌声でグッと心を掴まれます。
原曲の「Just A gigolo」、「I Ain't Got Nobady」も往年の名曲として、抑えておきたい曲達です。
[TOGAWA]
「DOUBLE EXPOSURE / EVERYMAN : JOE CLAUSSELL EDIT」
生楽器とエレクトロニック・サウンドを融合させ、
深遠な精神世界を表現するスピリチュアル・ハウスのオリジネーターとして知られるJoe Claussell。
今回ご紹介するのは、1976年にリリースされたTen Percentの大ヒットにより、
初期のSALSOUL RECORDSで一躍稼ぎ頭に伸し上がったDOUBLE EXPOSUREの名盤「EVERYMAN」を、Joe ClaussellによるEDITされた一枚。
入手困難な一枚ですが、レコード屋で探して見てください。
きっと活躍してくれる一枚になりますよ。
[ZEKI]
「THE RADIO DEPT/Clinging To A Scheme」
スウェーデン出身、THE RADIO DEPTの今年リリースのアルバム。
サイケ・シューゲイザー系特有のどこかフワフワした、甘酸っぱいサウンドに酔いしれます。
特に2曲目の「Heaven's On Fire」。メロメロになります。
[KIYO]
「CocoRosie/Grey Oceans」
アルバムジャケットだけを見ると、ただただ怪しい…。
しかし、この姉妹から溢れだす音楽はただただ、美しい。
この動画はアルバム「Grey Oceans」に入っている曲ではないのですが、是非聴いて&観て欲しくて。
Antony and the JohnsonsのAntony Hegartyとの共演"Beautiful boyz"。
1月に初来日決定。
もちろん、この目に焼き付けてきます。
[HOWL]
「Black Rebel Motorcycle Club/Beat The Devil's Tattoo」
約三年振りにリリースされたアルバム。
ドラム脱退で、バンドにどんな変化が訪れるか楽しみでした。
ヒリヒリしたサウンドが次々と襲いかかり、轟音ギターに負けじと鳴り響くドラム。
どんな人が叩いているかと思い、クレジットを確認。
何と女性が加入していました。
以前のドラム以上に、とても力強いドラミングに驚きでした。
先日の来日公演も勿論行って、新体制を目撃してきました。
次のリリースが、今から待ち遠しいです。