RUDE GALLERY 2Fにおいて開催中の“SHO kikuchi×RUDE GALLERY EXHIBITION”。
今回は現在展示中の写真を一枚づつご紹介致します。
まずはこちらから。
RED HOT CHILI PEPPERS ANTHONY KIEDIS/FLEA
皆様ご存知のレッチリ。
これは日本で初めてライブをした際のショット。
フリーとトムヨークのバンドも気になりますね。
ELVIS COSTELLO
こちらも知らない方はいないでしょう。
あ、この「ELVIS」っていう名前、芸名でプレスリーから来てるそうです。
IAN DURY
PUNKの時流に乗ってPUB ROCKという形で世にでてきたIAN DURY。
幼少期に患った病気から左半身麻痺に。
労働者にはなれず、自分に出来る音楽を仕事へシフトさせ、
世にファンクとパンクの風を送り込んだシンガー。
DR.FEELGOOD Lee Brilleaux
PUB・ROCKを語る上で決して忘れてはいけないバンド。
中学生の時に初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れません。
ルー・ブリローとウィルコジョンソン。
未だ聴いた事のない方は必ず聴いてくださいね。
BOB MARLEY
知らない方はいないですよね。
ラスタファリズムの思想を抱き、数多くのメッセージを世界に。
今の季節にピッタリなサウンド。
ONE LOVE。
TALKING HEADS David Byrne
70年代、アメリカ産のNEW WAVE。
専門学校卒のメンバーが殆どで「インテリバンド」と言われる事も多々。
個人的にはブライアン・イーノ時代がよりビートがしっかりしていて好みでしたね。
RICO RODRIGUEZ
初期ジャマイカン・ミュージックにおいて最高のトロンボーニストの一人。
個人的な活動より、様々なアーティストと手を組む形が多かったのも有名。
1970年代後半、THE SPECIALSに加入し、名曲「A MESSAGE TO YOU RUDY」にも参加しているんです。
MIKEY DREAD
様々な方面から支持を得ているマイキードレッド。
クロスオーバーなリミックスワークにはジャンルの壁を感じさせませんね。
THE CLASH「Sandinisita」にも参加している辺りが納得の理由。
JAH SHAKA
「UKルーツ」の道筋を作ったのがこの“JAH SHAKA”。
ダンスホールに偏らず、ラスタファリズムの姿勢を前面に押し出したサウンド。
この人のダブはここぞって時の音になるので、かなり重宝しています。
余談になりますが、JAH SHAKA来日時のDJを見た友人の話。
彼は、曲が終わってから選曲するそうです。つまり繋ぎ無し。
JOHNNY THUNDERS
日本初来日の際行われたツバキハウスでの一枚。
色々語ると長いので、ジョニーサンダースについてはここまで。
名曲“SAD VACATION”をプレゼント。
SUGAR MINOTT
56年にキングストンで生まれたマイノット。
様々なサウンドススタイルを体現したレゲエシンガーの一人で、
80年代のダンスホール・レゲエを築き上げた事でも有名。
近年では若手を育成する為にもプロデュース業にも力を注いでいましたが、
つい先日の7/10、キングストンの病院で息を引き取ったそうです。
享年54歳。謹んで故人のご冥福をお祈り致します。
どの写真もSHO kikuchi氏の全てが詰まっています。
偽りでも嘘でも無く、ただここには真実しか存在しません。
開催期間は8/1(SUN)までとなっておりますので、是非ご来場下さい。