April 27, 2010 12:48 PM  From: HOWL

TITLE:MUSIC REVIEW

間もなくG.W.。
遠出、帰省、旅行の際に、音楽は必須ですよね。
スタッフがここ最近お気に入りのアーティストをご紹介します。
旅のお供に聴いてみてください。


[MANABU]
「JOHN BUTLER TRIO/April Uprising」
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夏が近づくと聴きたくなるアーティスト「JOHN BUTLER TRIO」。
ブルース・カントリー・レゲエ等、様々なジャンルの要素を取り入れた超絶グルーヴ ジャムバンド。
FUJI ROCK FESTIVAL '07の出演をキッカケに日本でもブレイク。
そんな彼らが先月リリースしたアルバム「April Uprising」。
テクニカルな楽曲が多かった前作に比べ、ポップな印象が強く、初めて聴く方には入り易い作品だと思います。
今年のFUJI ROCKにも出演が決定しているので参戦する方は是非チェックしてみて下さい。


[SHINYA]
「Hound Dog Taylor/Natural Boogie」
ここ最近のお気に入りが彼。
Hound Dog Taylor。
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6本指のブルースマンとしても有名なHound Dog Taylorですが、実際はギターを弾くのには邪魔だったとの逸話もあります。
ギター、ギター、ドラムの変則バンドで奏でる演奏は、チューニングのズレも気にしない荒削りなもの。
そんな突っ走る演奏の中でひときわ耳に付く、スライドギターがハードブギのノリの良さを際立たせています。
また、活動当時の1970年代から日本製の安価なギターを使っていた事にも、勝手に親近感を覚えています。
動画でも分かりますが、演奏だけでなく、ハット、半袖シャツ、スラックスのスタイルが本当に恰好良い!


[TOGAWA]
「DJ HIKARU / Bon Voyage !」
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BLAST HEADでも活躍中のDJ HIKARU。
今回ご紹介するのは2006年リリースの“Bon Voyage!”という作品。
当時から音源は持っていたものの、即廃番になり正規盤は持っていませんでした。
しかし、先日レコード屋に立ち寄った際に発見し即レジへ。

BPM緩めで構成されているこの作品は全編を通してエキゾチックで夏が待ち遠しくなるトラックばかり。
今年はこれを聴きながら海にでも行こうと思います。

今回は私自身、MIXの中でも特にお気に入りのトラックをご紹介。
こちらも入手困難のLPになります。
是非探して見て下さい。


[ZEKI]
「PEARL JAM/BACK SPACER」
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まるでロードムービーを見てるような、曲ごとにいろんな情景が浮かんでくるポップなアルバムです。
特に、映画「INTO THE WILD」の楽曲を担当したエディ・ヴェダーの世界感が色濃く滲み出ている"JUST BREATHE"。何度聴いても最高です。


[KIYO]
「SLEEPY SUN/EMBRACE」
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サンフランシスコを拠点に活動している"SLEEPY SUN"デビューアルバム。
およそ今の時代に似つかわしくないサイケ感。
しかし、ソッチの方に突き抜け過ぎない、絶妙なバランス感覚は今の時代だからこそ持ち得たものなのかもしれません。
今、一番ライヴを観たいバンドです。


[HOWL]
「Fredrik/Na Na Ni」
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暗闇からポワっと暖かく光りを照らし出した様な雰囲気の幻想的な曲が揃います。
色で例えるならジャケットからも伺えるに、淡いグリーンの様な綺麗な感じ。
優しく包み込む音と、優しく囁きかけるヴォーカルにとても癒されます。
夜空の下で聴くと異国にいる様な錯覚に陥り気持ち良いです。