April 28, 2010 12:21 PM  From: HOWL

TITLE:FAVORITE MOVIE REVIEW

昨日のMUSIC REVIEWに引続き今回はMOVIE REVIEW。
最近観た作品ではなく、スタッフが何度も観かえすお気に入りの作品をご紹介。
休みの間に、ゆっくりご覧になってみてください。


[MANABU]
「パイレーツ・ロック」
旅行や帰省など意外と疲れるゴールデンウィーク。
最終日マッタリ過ごしたい方にお薦めするのはこの映画「パイレーツ・ロック」。

24時間ロックを流し続ける海賊放送局“ラジオ・ロック”を舞台に繰り広げられるお馬鹿で痛快なヒューマンコメディ。

劇中ではローリングストーンズ・ザフー・ヤードバーズ・クリームなど、
60'sのブリティッシュ ロックが満載。

映像だけではなく、音楽も楽しめる映画です。

[SHINYA]
「河童」
自分がまだ小学生の頃に見た、とても印象のある映画です。
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カールスモーキー石井の初監督作品。
河童と少年の友情を描いたファンタジー映画なのですが、小学生ながらに物凄く感動し、号泣した記憶があります。
一昨年くらいに、たまたまDVDが出ている事を知り、改めて見直したのですが、当時の情景が目に浮かぶようで、胸が暖かくなりました。
ここがいいとはっきり表す事が出来ないのですが、全体の空気感や会話の間など、細部が見る側の心情と同じ温度で作られているのだと思います。
数々の感動作はありますが、自分にとってはこの映画は特別です。

[TOGAWA]
「SIDEWAYS」

当時、ふと何気なく手に取ったこの作品。

最近、日本でもリメイクされたのを知り、もう一度原作を観たくなり、つい先日2回目の鑑賞を。

冒頭からなんとも言えない優しい空気感、そしてもう一つの主役のワインが物語に深みと甘みを加えているように感じます。

この映画を観ると、日常の全てから離れ、ちょっとどこかで“寄り道”をしたくなります。
酒を片手に、気のおけない友人達と語り合う、そんな瞬間にこそ幸福が潜んでいることを、この映画は優しく語りかけてきます。

少しの寄り道が、大きな近道に。

是非、観て頂きたい作品です。


[ZEKI]
「道」

1954年 イタリア
監督:フェデリコ・フェリーニ 
出演:ジュリエッタ・マシーナ アンソニー・クイン リチャード・ベイスハート
この映画の素晴らしさもさることながら、バンクーバー五輪・男子フィギュア銅メダリスト高橋大輔さんの演技は深く心に響きました。


[KIYO]
「School of Rock」

ジャック・ブラック主演のコメディ。
観たことある方も多いと思いますが、何度観ても楽しめる名作です。
こんな先生いたら楽しいでしょうね~。ハチャメチャですけど。
ロックが好きでも好きじゃなくてもお勧めできます!


[HOWL]
「Big Fish」

大好きな監督ティム・バートンの作品。
ファンタジー映画は好きですが、これは断トツでNO.1!
仲違いした親子がタイトルの意味「誰も信じないホラ話」で、現実と空想を幻想的にリンクさせてます。
一つの作品の中に、沢山の物語が入ってるのも魅力。
家族愛をテーマにしてるのも素晴らしいです。
こんな話ができるイカした親父になりたいと思わせてくれます。