April 30, 2009 11:12 AM  From: HOWL

TITLE:MUSIC REVIEW

今年も今日で1/3が終了。という事で今年に入ってこの4ヶ月で出会ったCDをご紹介します。

[MANABU]
「john frusciante-The Empyrean」
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影響を受けたアーティストでも紹介したjohn fruscianteの5年ぶりとなる作品。まだこのCDが発売される前、johnが雑誌で「なるべく大音量で深夜の暗いリビングで聴くことをお勧めする」とコメントしていたので、そのコメントを鵜呑みにし、リビングで大音量で聴いています。サイケデリックなサウンドに独特の歌声がマッチした最高の1枚。

[SHINYA]
「G.Love and Special Sauce/The Hustle」
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ここ最近購入し、聴いているアルバムが「G.Love and Special Sauce」の「The Hustle」。ブルースやジャズをルーツに、ゆったりとした横乗りのリズムと独特なラップが非常に心地いいアルバムです。ノリノリのサーフミュージックからしっとり聴かせるブルースまで、幅広い音作りが魅力的です!!!

YOUTUBEはオススメの一曲「BOOTY CALL」。朝の通勤から、ワイワイお酒を飲む時まで、色んな場面で活躍しています!!!

[RISA]
「ohashi Trio-THIS IS MUSIC」
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初めて観たのは、六本木のSUPER DELUXE。
どこか温かく、JAZZフレイバー漂うメロディ。
様々な音楽要素をバックグラウンドに感じさせ、レイドバックしたゆるやかな
リズムと甘い歌声。
どんなシチュエーションにもマッチするなんとも言えない心地よさ。



THIS IS MUSIC

これが音楽です。

[ZEKI]
「South Central-The Owl Of Minerva」
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JUSTICE、DEGITALISM、BOYS NOIZEなどのブレイクに続けと言わんばかりに、今なお勢いのあるニューエレクトロシーンですが、最近改めてガツンときてるのがUKのSouth Central。去年のリリースでしたが、その時はあまりピンと来ずスルー。遅ればせながら今年に入ってようやく音源を手にしました。INDIE NEW WAVE+INDIE ROCKの最高な要素の融合。をヴィジョンに掲げてるそうですが、歪んだギターとアッパーなビートの独特な共鳴感はまさにエレクトロ・ノイズ・パンク!この手のシーンの中でも比較的ゴリッとしたROCK色の強いサウンドが脳天に響きます。

[KIYO]
「LYKKE LI - YOUTH NOVELS」
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鼻にかかった、耳に残る歌声が特徴あるスウェーデンの女性アーティスト。虜になりました。
ライブもカッコ良さそうです。CDジャケットもGOODです。最近では
・SUMMERSONIC'09出演予定のN.A.S.Aのアルバムに参加してたり
・FUJI ROCK FESTIVAL'09出演予定のROYKSOPPのアルバムに参加してたり
・先日カリフォルニアで行われたCOACHELLA FESTIVALに出演してたり
と名前をちらほら見かけるようになりました。

アルバムには入っていませんが、一番のお気に入りはコチラ。「LYKKE LI & BON IVER - DANCE DANCE DANCE」

コレ、公園みたいなところで普通にやってますけど。。もし、この現場に出くわしたら卒倒しますね、私。


[HOWL]
「a flood of circle-a flood of circle」
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以前紹介したfloodのインディーズ時代の1st mini album。ライヴで初めて観た時の1曲目「ブラックバード」の印象は未だ忘れられず。未来、未来、未来と何かを切に祈るかの様に繰り返す言葉と、ビブラートがかった声が特徴的。弱冠22歳の現在。20歳前でこの曲を書いたセンスは恐ろしい。2曲目に「ガラパゴス」という曲の歌詞で、

「インディゴ・ブルーは言った、歌は刺青だって」

なるほどと、身体が音を覚えるとはこういう韻だと気づかされました。購入してから毎日聴いている1枚です。


このPVは今回紹介したアルバムではなく、2nd mini albumの1曲目「泥水のメロディー」。2ndもカッコイイので是非。