
モダン・ジャズの創設者とも言われ、もはや言わずと知れた大御所ジャズメン、チャーリー・パーカー。ここ最近再び良く聴いている。半世紀以上も前のジャズメンであり、その時代の録音状況なんて到底今には及ばないもの。しかし、「Bird」の異名通り、自由気ままにに飛び回る迫力満点のソロ回しは驚異。まさに風が歌っているかの様だ。時代が遡れば遡るほど、音楽というのはそれを理解できるリスナーあっての音楽なのである。そこを踏まえて考えてみると、こんな演奏をする方も凄いが、スウィング全盛期の時代に、こういった新しいプレイを正しく評価できた当時のリスナーのセンスもまた凄いと思う。